螺旋に、コロコロ。
Spiraling, rolling.
巨匠フランク・ロイド・ライトの晩年の美学をその手に。グッゲンハイム美術館の時代に生まれた「LOGGIA GATES」
オーガニックハウスにお住まいの皆様、そしてフランク・ロイド・ライトの「有機的建築」の思想を愛する皆様へ。
私たちが大切にしているのは、世代を超えて住み継がれる家としての普遍的な価値です。ライトが提唱した「自然と建築の融合」は、住まいだけでなく、私たちのライフスタイルそのものを豊かにしてくれる指針でもあります。
今回は、そんなライトの建築哲学を、住宅という空間だけでなく「手元のアイテム」として日々感じられる特別な一本をご紹介します。

建築史を変えた螺旋の傑作「ソロモン・R・グッゲンハイム美術館」
フランク・ロイド・ライトのキャリアにおける集大成の一つとして知られるのが、ニューヨークにあるソロモン・R・グッゲンハイム美術館です。
「かたつむりの殻」とも形容されるその独創的な螺旋構造は、1943年の設計委託から1959年の竣工まで、実に16年もの歳月を費やして実現されました。従来の美術館建築の概念を覆し、訪れる人がスロープを下りながら自然にアートと一体化できるこの空間は、まさに有機的建築の極致と言えます。
この美術館が完成を迎えたのはライトがこの世を去った半年後。まさに彼が最晩年まで情熱を注ぎ続けた、建築への遺言とも呼べる作品です。

同時代に生まれた円形の美学。「LOGGIA GATES」
今回ご紹介するACME Studioのペン「LOGGIA GATES(ロッジア・ゲート)」は、まさにライトがグッゲンハイム美術館のプロジェクトに没頭していた時期(1943年〜1959年)に描かれたデザインをモチーフにしています。
このペンに施された幾何学模様にご注目ください。 グッゲンハイム美術館の特徴である「円」や「曲線」の美学と響き合うような、Circular Gate(円形の門)のデザインが採用されています。ライトはこの時期、直線の美しさだけでなく、円が持つ無限の連続性や包容力を建築意匠に取り入れようとしていました。
「LOGGIA(ロッジア)」とは、イタリア語で涼み廊下や開廊を意味します。内と外を緩やかにつなぐこの空間装置は、オーガニックハウスの設計でも大切にされている要素の一つです。このペンは、そんなライトの空間哲学を、洗練されたグラフィックとして凝縮しています。
書くたびに触れる、巨匠の思想
ACME Studio(アクメスタジオ)は、フランク・ロイド・ライト財団公認のデザイン筆記具を手掛けることで知られています。この「LOGGIA GATES」も、単なる文房具ではなく、ライトのアーカイブから厳選されたデザインを忠実に再現したアートピースです。

重厚感のあるボディ、滑らかな書き心地、そして視線を奪う独創的なパターン。 契約書にサインをする時、大切な人へ手紙を書く時、あるいはアイデアをメモするふとした瞬間に、フランク・ロイド・ライトの建築思想が指先から伝わってくるようです。
「住まうアート」から「持ち運ぶアート」へ
私たちオーガニックハウスが提供する住まいが、皆様の人生の舞台であるならば、このペンはその舞台で紡がれる物語を記すための道具です。
ライトの建築がそうであるように、流行に左右されず、時を経るごとに愛着が増していく。そんな「本物」を愛する皆様にこそ、ぜひ手にしていただきたい一本です。
建築という大きなスケールだけでなく、日常の小さなスケールでも「有機的な美」を取り入れる。そんな豊かなライフスタイルを、オーガニックハウスと共に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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